田臥勇太

バイスキャプテンには渡邉裕規が就任

宇都宮ブレックスが田臥勇太のキャプテン就任を発表した。

田臥は173cm73kgのポイントガード。能代工業高時代にはインターハイ、国体、ウインターカップの3大タイトルを3年連続で制し、史上初となる『9冠』を達成。2004年にはサンズと契約し、日本人選手として初のNBA選手となったレジェンドだ。

度重なるケガに苦しめられ、近年はプレータイムが減少。昨シーズンは41試合に出場し、平均4.8分のプレータイムで0.8得点、0.2アシストと出番は限られた。それでも、ブレックスメンタリティに代表される宇都宮のチーム哲学を知り尽くすチームリーダーとして、数字に表れない部分で2度目のBリーグ制覇に貢献した。

田臥はクラブのリリースで以下のコメントを発表している。「2022-23シーズンもキャプテンを務めてさせていただきます。新しいメンバーも加わり、チーム全員そしてファンの皆さんと共にまた新しいチャレンジをできることが本当に楽しみです。今シーズンのスローガンであるGO Higherを目指し、全員で力を合わせて成長を続け、目標に向かい進んでいきたいと思います。今シーズンも熱い応援よろしくお願いします」

なお、バイスキャプテンは昨シーズンに引き続き渡邉裕規が務める。「今季もバイスキャプテンを務めさせていただきます渡邉です。今シーズンはBリーグ連覇、EASLチャンピオン、天皇杯優勝という高い壁に向かって行くべく、毎試合チームとして大事なコミュニケーションをしっかりと取り、日々、成長し続けていきたいと思います」