レバンガ北海道U18

内藤耀悠は2大会連続2回目となるMVPを受賞

Bリーグは8月13日から16日にかけて、BリーグU18チームにおける国内最高峰の大会『B.LEAGUE U18 CHAMPIONSHIP 2022』を開催。

『B.LEAGUE U18 CHAMPIONSHIP 2022』は34チームが出場し、トーナメント方式で行われた。ベスト4にはレバンガ北海道U18、琉球ゴールデンキングスU18、横浜ビー・コルセアーズU18、名古屋ダイヤモンドドルフィンズU18が進出。そして、84-67で琉球を下した北海道と、91-61で横浜を下した名古屋Dが決勝に進出した。

決勝戦の第1クォーターは2点差と拮抗したが、第2クォーターを北海道が23-13と圧倒し、37-29で前半を終えた。最終クォーターは名古屋Dが25-13とし白熱したゲームとなったが、最終スコア71-68で北海道が勝利し、大会2連覇を達成した。

今大会のMVPは北海道の内藤耀悠が受賞した。内藤は大会を通じて、平均14.6得点を挙げ、全試合で2桁得点を記録し、チームの優勝に大きく貢献した。それでも本人は満足することなく「個人としては、今大会は毎試合多くの得点を取れていたわけではないので、もっと安定して得点をとれるような選手になっていきたいです」と、今後への意気込みを語った。

なお、今大会の優勝チームには『B.LEAGUE U18 ELITE6 LEAGUE 2022』の出場権が付与されるが、北海道はすでに出場権を獲得していたため、『B.LEAGUE U18 REGIONAL LEAGUE 2022』同地区2位の秋田ノーザンハピネッツU18に出場権が寄与される。

『B.LEAGUE U18 CHAMPIONSHIP 2022』大会結果
優勝:レバンガ北海道U18 (2大会連続2回目)
準優勝:名古屋ダイヤモンドドルフィンズU18
3位:琉球ゴールデンキングスU18

個人表彰
MVP:内藤耀悠(2大会連続2回目、北海道)
BEST5:越後晴貴(北海道)、内藤耀悠(北海道)、佐藤遼乙(名古屋D)、高橋旬(名古屋D)、須藤春輝(琉球)