今年で42歳を迎えるレジェンド
宇都宮ブレックスが田臥勇太との契約継続を発表した。
田臥は173cm73kgのポイントガード。能代工業高時代にはインターハイ、国体、ウインターカップの3大タイトルを3年連続で制し、史上初となる『9冠』を達成。2004年にはサンズと契約し、日本人選手として初のNBA選手となったレジェンドだ。
Bリーグ初年度は主力として初優勝に貢献し、翌シーズンも60試合すべてに先発出場を果たした。しかし、その後は度重なるケガに苦しめられ、プレータイムは減少の一途をたどった。今シーズンは41試合に出場し、平均4.8分のプレータイムで0.8得点、0.2アシストと出番は限られた。それでも、ブレックスメンタリティに代表される宇都宮のチーム哲学を知り尽くすチームリーダーとして、数字に表れない部分で2度目のBリーグ制覇に貢献した。
田臥はクラブのリリースで以下のコメントを発表している。「2022-23シーズンもブレックスの一員としてプレーができること、そしてファンの皆さまとともに戦えることを大変嬉しく、感謝の気持ちでいっぱいです。長いシーズン、色々なことがあると思いますが、どんな時でもお互いを信じ合い、チーム全員、そしてファンの皆さまとともに力を合わせ、チームの勝利のために自分ができることに全力でチャレンジしていきたいと思います。今シーズンも熱い応援よろしくお願いします!」