『U17ワールドカップ』に挑んでいるバスケ女子日本代表がスロベニアを破りベスト8進出、準々決勝ではアメリカと対戦

『U17ワールドカップ』に挑んでいるバスケ女子日本代表がスロベニアを破りベスト8進出、準々決勝ではアメリカと対戦

2022/07/15 12:44
女子日本代表

第2クォーターで奪ったリードを最後まで守り続ける

7月9日からハンガリーで行われている『U17女子ワールドカップ』は、13日から決勝トーナメントが始まった。

U17バスケ女子日本代表は予選ラウンドでメキシコ、ハンガリー、ベルギーと対戦。メキシコには77-40で快勝したが、ハンガリー戦は55-79、ベルギー戦は57-60と敗れ、グループ3位で決勝トーナメントに進んだ。

決勝トーナメント初戦で日本はスロベニア代表と対戦。スロベニアは予選グループでフランスには敗れたが、オーストラリアとアルゼンチンに勝利し、2位で予選グループを通過したチームだ。

第1クォーターは日本が追いかける展開になったが、終盤には激しいディフェンスからのトランジションや積極的なペイントアタックからのキックアウトで徐々にリズムをつかみ、16-18で第1クォーターを終えた。第2クォーターになると日本はボールマンへのプレッシャーを強め、相手に簡単にシュートを打たせず、ディフェンスリバウンドから走るバスケットへ持ち込む。しかし、日本もなかなかシュートを決めきれず1点差まで詰めても、同点に持ち込めない我慢の時間が続いた。それでも残り5分を切ると日本の時間帯が訪れる。ボールと人が連動して動くことでズレを作ると、上野心音がトップから3ポイントシュートを沈め、26-24とようやく逆転に成功。その後も全員が足を動かしたハードな守備からのトランジションバスケでラスト約4分半を9-2とした日本が、第2クォーターを16-8と圧倒して、32-26で前半を終えた。

後半に入っても日本はリードを維持し、最大11点まで点差を広げたが、最終クォーターにスロベニアの反撃を受ける。スロベニアのチェンジングディフェンスを前に日本はボールが動かなくなり、立て続けにターンオーバーから相手に速攻を許してしまう。また、ショットクロックギリギリで3ポイントシュートを放ったり、トラベリングを犯したりとペースを崩し、残り2分半で2点差(54-52)まで詰められた。それでも、続くポゼッションで佐々木杏花がブザーとともに3ポイントシュートを決めてリードを広げると、1点差に迫られた残り31秒に東紅花が3ポイントシュートを沈めて突き放し、最終スコア64-58で勝利した。

日本は八木悠香がすべてチームハイの15得点7リバウンド3スティールを挙げ、東が3ポイントシュート7本中4本成功を含む14得点と4リバウンド2スティールを記録した。

スロベニアを下しベスト8進出を決めた日本は、準々決勝でアメリカ代表と対戦する。なお、アメリカは過去5回行われている『U17ワールドカップ』で4回も優勝を成し遂げている。また、今大会でも決勝トーナメント初戦で韓国に114-29での大勝を収めるなど、その力を発揮している。日本vsアメリカによる準々決勝は7月15日(日付は16日)の深夜3時から行われる。

U17女子日本代表
門脇瑚羽 (GF/177cm/北越高校3年)
鈴木花音 (SF/174cm/明秀学園日立高校2年)
三次真歩(PG/171cm60kg/県立広島皆実高校3年)
東紅花(SG/159cm/54kg/福岡大学附属若葉高校2年)
上野心音(GF/176cm/68kg/聖和学園高校3年)
下田美希 (PG/175cm/埼玉栄高校2年)
西田美咲 (SF/172cm/安城学園高校2年)
大上粋奈(PF/180cm/69kg/県立広島皆実高校2年)
八木悠香(F/176cm/68kg/京都精華学園高校2年)
佐々木杏花 (PF/178cm/柴田学園大学附属柴田学園高校3年)
角陽菜多 (C/177cm/千葉経済大学附属高校2年)
柴田柑菜 (SF/173cm/京都精華学園高校3年)

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