「僕のすべてを捧げて全力でがんばります!」
バンビシャス奈良が宇都直輝の獲得を発表した。
専修大出身、31歳の宇都は191cm90kgのポイントガード。2013年にアーリーエントリーで入団したトヨタ自動車アルバルク東京(現アルバルク東京)で3シーズンプレーし、Bリーグ初年度となる2016年に富山グラウジーズへ移籍した。
富山加入後はチームの中心を務め、得点力を遺憾なく発揮した2017-18シーズンには平均17.0得点を記録した。また、選手の大型化を推進していた前フリオ・ラマス体制の日本代表に選出され、ワールドカップアジア地区1次予選に出場した経験もある。昨シーズンは平均18.6分のプレータイムで7.1得点、3.4アシストと一定の数字を残したが、富山加入後は初めてプレータイムが20分を下回ったこともあり、軒並みワーストのスタッツとなった。
宇都はクラブのリリースで以下のコメントを発表している。「好きなことはゲームをすること、嫌いなものはチョコレートです。めちゃくちゃ負けず嫌いな性格です。一つひとつ勝ちにこだわって、最高のシーズンになるように、バンビシャス奈良に僕のすべてを捧げて全力でがんばります!」