U17ワールドカップに挑んでいるバスケ日本代表がレバノンを77-71で下し、大会初勝利を挙げる

U17ワールドカップに挑んでいるバスケ日本代表がレバノンを77-71で下し、大会初勝利を挙げる

2022/07/10 15:39
U17ワールドカップ

男子日本代表にとってワールドカップでの勝利は、全カテゴリー含めて5年ぶり

スペインで開催中の『U17ワールドカップ』に挑んでいるバスケ男子日本代表は7月9日に決勝トーナメント13-16位決定戦に挑みレバノン代表と対戦し、77-71で勝利して、今大会初勝利を挙げた。

日本はレバノンの硬い守備を前にボールと人が停滞し、パスコースを狙われミスが続いた。ディフェンスでもゾーンを敷いたが、レバノンに3ポイントシュートを続けて決められるなど、先手を取られてしまい、13-23で第1クォーターを終えた。

第2クォーターになると、武藤俊太朗が立ち上がりから積極的なペイントアタックでシュートをねじ込む。さらに、ディフェンスでも高い位置からハードに相手をマークしてスティールからの速攻で3点プレーとなるバスケット・カウントを奪うなど、武藤はこのクォーター開始約1分少々で8得点を稼いでチームに勢いを与えた。その後も武藤はドライブからキックアウトして鈴木凰雅の3ポイントシュートをアシストするなど、日本は内外から得点へ繋げる。前半残り1分を切ったところで、川島悠翔のゴール下が決まり、39-39と同点に追いつくと、ラストポゼッションで渡辺伶音がセカンドチャンスをモノにして、41-39と逆転して前半を終えた。

後半になると一進一退の攻防が続いたが、第3クォーターで日本は再び相手に逆転を許し、56-60で最終クォーターへ。第4クォーターの立ち上がり、日本は早いボール回しから川島がカッティングして得点を挙げると、今度は崎濱秀斗がディフェンスリバウンドを取るとそのままボールプッシュし、前を走る川島にロングパスを送って速攻を成功させて、開始2分で60-60と同点に追いつく。さらに日本は、全員が間合いを詰めたハードな守備でレバノンから24秒バイオレーションを誘発するなど、攻守にペースをつかむ。そして、残り7分半で小川瑛次郎が3ポイントシュートを決めて、63-60と逆転に成功した。その後も日本はハードなディフェンスに加えて、バランスの良いチームオフェンスを展開して、レバノンに逆転を許すことなく、最終スコア77-71で勝利した。

この試合で唯一、40分フル出場となった川島は、チームハイの19得点と5リバウンド4アシストを記録。他にも小川が3ポイントシュート6本中4本成功を含むフィールドゴール9本中6本成功の16得点、崎濱と武藤がともに10得点を挙げて勝利に貢献した。

日本代表は今大会最終試合となる13位決定戦で、グループラウンドの初戦で69-81で敗れたドミニカ共和国と再び対戦する。13位決定戦は本日(7月10日)、日本時間19時半から行われる。

U17男子日本代表メンバー
梶谷崇太(PG/ 178cm/県立広島皆実年3年)
ルーニー慧(SG/ 183cm/ 正智深谷3年)
石口直(PG/ 180cm/ 東海大学付属諏訪3年)
武藤俊太朗(SF/ 190cm/ 開志国際3年)
アピア・パトリック眞(PF/ 196cm/ 福岡第一2年)
崎濱秀斗(PG/ 175cm/ 福岡第一2年)
ウィリアムス・ショーン莉音(PF/ 199cm/ 仙台大学附属明成2年)
川島悠翔(PF/ 200cm/ 福岡大学附属大濠2年)
小川瑛次郎(SF/ 187cm/ 羽黒2年)
鈴木凰雅(PF/ 191cm/ 福岡大学附属大濠2年)
内藤耀悠(SF/ 190cm/ レバンガ北海道U18)
渡辺伶音(PF/ 204cm/ 福岡大学附属大濠1年)
[ヘッドコーチ]アレハンドロ・マルチネス

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