一度は就職するもバスケへの情熱を抑えられずにBリーガーへ
宇都宮ブレックスが笠井康平の獲得を発表した。
8月に29歳を迎える笠井は176cm77kgのポイントガード。尽誠学園で渡邊雄太とともにウインターカップ準優勝を経験し、青山学院大に進んだが、プロリーグには進まずに四国電力でプレーすることを選んだ。しかし、バスケへの情熱を抑えられずに会社を辞職し、名古屋ダイヤモンドドルフィンズでプロキャリアをスタートさせた。2020-21シーズンに群馬クレインサンダーズへ移籍し、53試合に先発するなど、チームのB1昇格に貢献。今シーズンは47試合中17試合で先発を務め、平均16.3分のプレータイムで2.9得点、2.1アシストを記録し、チームの中核を担った。
笠井はクラブのリリースで以下のコメントを発表している。「2021-22シーズンに素晴らしい成績を残された伝統のある宇都宮ブレックスの一員になれることを嬉しく思います。そして、今シーズンを宇都宮ブレックスでファンの皆様と共に戦えること楽しみにしています。チームの連覇に貢献できるように頑張りますので応援よろしくお願いいたします」