谷口「島根の良い所を沢山見つけて、自分の眼で見にいくのがとても楽しみ」
島根スサノオマジックは、谷口大智、津山尚大と新規契約を結んだことを発表した。
現在32歳の谷口は、201cm105kgのパワーフォワード兼センター。『スラムダンク奨学金』でアメリカ留学に挑戦した後、bjリーグのラストシーズンに秋田ノーザンハピネッツと契約を結んでプロデビューした。秋田で4シーズンを過ごした後、広島ドラゴンフライズで2シーズンをプレーした。そして昨シーズンは茨城ロボッツに所属し、45試合に出場して平均プレータイム9.0分で3.4得点、1.0リバウンドを記録。日本人ビッグマンは外国籍選手との競争に晒され、プレータイムを確保するのが簡単ではないが、谷口はアメリカ時代に培ったシュート力を武器に、昨シーズンはキャリアハイとなる3ポイントシュート成功率40.5%を記録。そのシュート力を買われてトム・ホーバス体制となってからは日本代表にも招集されている。
谷口はクラブを通じて、次のコメントを発表している。「私が出来ることの全てをコートの内外で実行し、チームの勝利に貢献できるように頑張ります。島根の良い所を沢山見つけて、自分の眼で見にいくのがとても楽しみです。もし、皆さんのおすすめのお店や場所があるのなら是非教えてください! 島根が一つになって、皆さんと共に戦えることを、今から楽しみにしています! 島根スサノオマジックの皆さんよろしくお願いします」
現在26歳の津山は、180cm85kgのポイントガード兼シューティングガード。福岡大学附属大濠を卒業後、大学を経ずに琉球ゴールデンキングスに加入。琉球で4シーズンプレーした後、ポイントガードに本格挑戦するためにライジングゼファーフクオカに移籍し、その後は海外挑戦としてカナダのハリファックス・ハリケーンズと契約していたが解雇され、2019-20シーズン途中に加入したアルバルク東京で翌シーズンもプレーした。そして、昨シーズンは三遠ネオフェニックスでプレーし、58試合に出場して平均プレータイム15.2分で6.6得点、1.6アシストを記録している。
津山はクラブを通じて「今シーズンは昨シーズンよりも上位の成績が残せるように僕自身ハードにプレーし続けたいと思います! よろしくお願いします!」とコメントを発表している。