World University Basketball Series

第1回大会は、インドネシア、台湾、日本、フィリピンの大学チームが出場

楽天と一般財団法人全日本大学バスケットボール連盟は、トップレベルの大学チームを対象とした大会『World University Basketball Series』を開催することを発表した。

この大会は、大学でプレーする選手たちに国際舞台でスキルを披露する場を提供し、年に一度、大学チームが集まってチャンピオンシップのタイトルをかけて競い合うことで、大学バスケットボールの新たな高みを目指し、世界のバスケットボール界をより結束させることを図っている。

第1回大会は、今年8月9日から11日にかけて東京の代々木第二体育館で行われる。今回は招待制での開催となり、インドネシアのペリタハラパン大学(UPH)、台湾の国立政治大学(NCCU)、日本の東海大学、フィリピンのアテネオ・デ・マニラ大学が出場。3日間で6試合の総当たり戦を行い、シリーズチャンピオンを決定する。本大会は、来年以降も参加チーム数を増やして、試合を実施していく予定とのこと。

全日本大学バスケットボール連盟の林直樹会長は「このたび日本を含むアジアの4大学による国際試合を開催する運びとなりました。この大会を通じ各国と地域の大学バスケットボールの発展と友好の輪が広がることを希望します」とコメントを発表。

日本を代表して出場する東海大の陸川章ヘッドコーチも「推薦いただいた全日本大学バスケットボール連盟の名に恥じないよう、精一杯努力する所存です。本大会が、アジアをはじめ世界の大学バスケットボールの発展と友好に寄与することを心から願っております」とコメントを寄せている。