田代直希

シーズン序盤に全治10カ月の重傷を負い戦線離脱

琉球ゴールデンキングスが田代直希との契約継続を発表した。

現在29歳の田代は188cm90kgのスモールフォワード。専修大卒業後、琉球に加入し、その後6シーズンを過ごした。ルーキーイヤーからローテーション入りし、昨シーズンは55試合中54試合で先発を務めるなど、チームに欠かせない主力選手へと成長し、キャプテンも任された。今シーズンも10試合連続で先発出場し、平均23.0分のプレータイムで6.3得点、2.3リバウンド、2.5アシストを記録していたが、新潟アルビレックスBB戦で左膝前十字靭帯断裂、左外側半月板損傷、左大腿骨外顆骨挫傷の重傷を負い、その後シーズンを全休することになった。

田代はクラブのリリースで以下のコメントを発表している。「今シーズンも琉球ゴールデンキングスの一員としてプレー出来ることに感謝しています。目標を達成する為に、皆様のサポートを最大限にお借りして再びコートに戻る準備から進めていきます。シーズンの最後に私たちが笑えるように、情熱を持って新シーズンに挑む覚悟です。皆様の声援を浴びる日が来ることを心待ちにしています」

クラブも田代の復活に期待を寄せ、以下のコメントを発表している。「シーズン序盤に大怪我を負い、不本意なシーズンを過ごした田代選手が、新シーズンで更にクレバーな選手としてチームに戻ってきてくれることを期待します。昨シーズンの鬱憤をコート上で晴らしてくれるでしょう」