川嶋勇人

「川嶋勇人、生まれ変わります。期待しといてください」

秋田ノーザンハピネッツが川嶋勇人との契約継続を発表した。

川嶋は186cm83kgのシューティングガード。2013-14シーズンから日立サンロッカーズ(現サンロッカーズ渋谷)でプレーし、Bリーグ初年度には地元の京都ハンナリーズでプレーして、2017年オフに三遠ネオフェニックスに移籍した。三遠では主力ガードとして4シーズンを過ごし、2020-21シーズンには抜群の読みとセンスで平均2.5スティールを記録し、スティール王に輝いた。

タイムシェアを徹底する秋田へ加入したことでプレータイムは半減したが、52試合中2試合で先発を務め、平均14.0分のプレータイムで5.0得点、2.6アシスト、1.3スティールを記録と高い水準を保った。ピック&ロールからクリエイトをし、大事な場面で3ポイントシュートを沈めるなど、チームの初のチャンピオンシップ進出に大きく貢献した。

川嶋はクラブのリリースで以下のコメントを発表している。「昨シーズンは思うような結果が出せず、個人的には悔しいシーズンになりましたが、2022-23シーズンは川嶋勇人、生まれ変わります。期待しといてください」