トーマス・ケネディ

マークGM「どのポジションでもこなせるマルチな能力の持ち主です」

茨城ロボッツがトーマス・ケネディの獲得を発表した。

アメリカ出身、帰化選手のケネディは201cm95kgのスモールフォワード兼パワーフォワード。オーストラリアでキャリアをスタートさせ、翌年はフランスでプレーし、2011-12シーズンに岩手ビッグブルズに加入して以降はずっと日本でプレーしている。群馬クレインサンダーズに所属していた2018-19シーズンには平均27.9得点を記録し、B2得点王、最優秀選手選手賞を受賞した。

翌年に広島ドラゴンフライズへ移籍し3シーズンを過ごした。今シーズンは57試合中28試合で先発を務め、平均26.2分のプレータイムで10.4得点、1.6アシスト、3ポイントシュート成功率36.0%を記録し、チームの勝ち越しに貢献した。

ケネディはクラブのリリースで以下のコメントを発表している。「まずこのような機会を与えてくださった関係者の皆様に心から感謝申し上げます。⾃分の持っている能力を最大限発揮してチームの勝利に貢献することを約束します。会場でファンの皆さんに会えることを心待ちにしています!」

マーク貝島GMはケネディについてこのようにコメントしている。「『TK』の愛称でお馴染みのハイレベルな帰化選手がロボッツに来てくれました!!どのポジションでもこなせるマルチな能力の持ち主です。人間性とリーダーシップも素晴らしく、日本をよく知るベテラン選手としてチームに貢献してくれるはずです」