「優勝するために必要な1ピースとして活躍できるように頑張ります」

琉球ゴールデンキングスが松脇圭志の獲得を発表した。

現在25歳の松脇は185cm88kgのシューティングガード。日本大在学時に特別指定選手として富山グラウジーズに加入すると、プロ契約を結んだ翌シーズンには60試合中33試合で先発を務めるなど主力に定着。三遠ネオフェニックスに移籍した今シーズンは56試合中44試合で先発を務め、平均21.6分のプレータイムで7.3得点、2.1アシスト、1.2スティールを記録した。3×3の代表に選出されてきたように当たり負けしないフィジカルが魅力で、ディープスリーを打てる広いシュートレンジを持ち、『3＆D』プレーヤーとして評価を高めている。

松脇はクラブのリリースで以下のコメントを発表している。「バスケットボールが盛んで熱い沖縄でプレーできることを本当に嬉しく思います。早くチームに馴染んで、優勝するために必要な1ピースとして活躍できるように頑張ります。皆さんと会場で会えるのを楽しみにしています」

また球団も「高確率の3ポイントシュートや優れたボールハンドリングを活かしたオフェンスは魅力ですが、一番の期待は外国籍選手にも当たり負けしない力強いディフェンスです。パワーとスキルを兼ね備えた若手選手の加入に大きな期待が集まります」とのコメントを発表している。