ともに東海大出身、ディフェンスに定評
サンロッカーズ渋谷が小島元基と津屋一球の獲得を発表した。
小島は181cm84kgのポイントガード。アーリーエントリーで加入した京都ハンナリーズでBリーグ初年度を迎えると、正ポイントガードを任され、平均24.3分の出場で8.2得点、3.1アシストを記録。東海大の同期であるベンドラメ礼生とともに新人王を争ったが、左ひざ半月板損傷でシーズン中盤に長期欠場を強いられた。
翌シーズンにアルバルク東京へ移籍すると、持ち前の得点力とディフェンス力を発揮し、リーグ制覇に貢献した。それ以降、5シーズンをA東京で過ごし、貴重なセカンドガードとして常勝チームを支えた。今シーズンは39試合中5試合で先発を務め、平均14.0分のプレータイムで4.0得点、2.1アシストを記録した。
小島はクラブのリリースで以下のコメントを発表している。「この機会を与えていただき感謝しています。観ている方の心を震わせるサンロッカーズのバスケットボールに参加できることにワクワクしているので、良い準備をしてシーズンを迎えたいと思います」
7日に24歳になったばかりの津屋は190cm90kgのシューティングガード。抜群のリーダーシップを持ち、東海大でキャプテンを務めた2020年のインカレでチームを優勝に導いている。在学時に特別指定選手として三遠ネオフェニックスに加入し、Bリーグデビューを飾ると、そのままプロ契約を結んだ。今シーズンは48試合中27試合で先発を務め、平均18.9分のプレータイムで6.4得点、1.1アシスト、3ポイントシュート成功率44.0%を記録した。
津屋はクラブのリリースで以下のコメントを発表している。「サンロッカーズ渋谷のファンの皆様、パートナー各社の皆様、チームの目標を達成するために必ず力になれるよう頑張ります。共に戦えることを楽しみにしていますので、応援宜しくお願い致します!」