テレンス・ウッドベリー

「僕が得たものは戦い続けるためのエネルギーと情熱です」

6月2日、「B.LEAGUE AWARD SHOW2021-22」が行われ、香川ファイブアローズのテレンス・ウッドベリーがB2レギュラーシーズン最優秀選手賞(MVP)を受賞した。

現在34歳のウッドベリーは、203cm103kgのスモールフォワード兼パワーフォワード。琉球ゴールデンキングス、滋賀レイクスターズ、浜松・東三河フェニックス(現三遠ネオフェニックス)、バンビシャス奈良、熊本ヴォルターズでプレー経験があり、2018-19シーズンに香川へ加入した。今シーズンは出場した48試合中46試合で先発し、平均29.9分のプレータイムで22.9得点(リーグ2位)、6.5リバウンド、4.9アシスト、3ポイントシュート成功率40.5%を記録。B1昇格とはならなかったものの、大きく勝ち星を伸ばし、西地区優勝を果たしたチームの原動力となった。

ウッドベリーは以下のコメントを発表した。「Bリーグファンの皆さん、特に香川ファイブアローズを応援してくれている皆さん、1年間、僕とチームを支えてくれたことに感謝します。ケガもありましたが、MVPを獲ることができました。自分でも信じられません。このチームの選手やコーチングスタッフがいなければ、僕は受賞できていなかったと思います。支えてくれている人たち、妻、家族に感謝しています。僕が得たものは、戦い続けるためのエネルギーと情熱です。日本のこのリーグにいる限り、これからもそうするつもりです。このような賞をいただき、本当にありがとうございます。来シーズンにお会いできることを楽しみにしています」

B2のリーダーズは以下の通り。

得点王 LJ・ピーク(熊本ヴォルターズ)23.7得点
アシスト王 俊野達彦(愛媛オレンジバイキングス)6.2アシスト
リバウンド王 アイザック・バッツ(越谷アルファーズ)14.0リバウンド
スティール王 マイルズ・ヘソン(佐賀バルーナーズ)2.2スティール
ブロック王 ベンジャミン・ローソン(熊本ヴォルターズ)1.8ブロック
ベスト3P成功率賞 河野誠司(山形ワイヴァンズ)43.7%
ベストFT成功率賞 道原紀晃(西宮ストークス)85.5%