川崎ブレイブサンダース

今シーズンは東地区2位の42勝13敗を記録し、天皇杯は連覇を達成

川崎ブレイブサンダースは今日、佐藤賢次ヘッドコーチの続投と、藤井祐眞、篠山竜青、増田啓介、前田悟、鎌田裕也、ニック・ファジーカス、マット・ジャニング、熊谷尚也、長谷川技、ジョーダン・ヒースの10選手の契約継続を発表した。

現在30歳の藤井は、178cm75kgのポイントガード兼シューティングガード。拓殖大卒業後に川崎に加入した生え抜き選手で、来シーズンで在籍9シーズン目を迎える。キャプテンを務めた今シーズンは出場した53試合中51試合で先発し、キャリア2番目に長い平均プレータイム25.3分で、ともにキャリアハイの14.1得点、5.5アシストに加え、2.4リバウンド、1.2スティールを記録した。このスタッツ以上に、ガッツ溢れるプレーが魅力的な選手で、攻守ともに勢いのあるプレーで仲間を鼓舞してチームを牽引している。

藤井はクラブを通じて「来シーズンは今シーズンの悔しさをぶつけ必ずや皆さまをファイナルに連れて行きたいと思います。応援よろしくお願いします」とコメントを発表している。

生え抜き選手が多い川崎は、来シーズンで篠山が在籍12シーズン目、長谷川が11シーズン目、増田も特別指定選手時代を加えると5シーズン目を迎える。

チームの大黒柱であるファジーカスも「またチームに戻って11シーズン目を迎えられることをとても嬉しく思っています。今シーズンは自分たちがなし得なかったことがありました。来シーズンは全ての目標を達成したいと思います」とコメントしている。

また、チームを率いて4シーズン目を迎える佐藤ヘッドコーチは「皆さまと共に、ファイナルへ行く。 そのために全身全霊を捧げます」と意気込みを語っている。

なお、川崎はこれまでに綱井勇介とパブロ・アギラールの契約満了を発表している。