キャリア11シーズンでの3ポイントシュート成功率は42.6%を記録
島根スサノオマジックは今日、金丸晃輔と双方合意の上で契約解除となったことを発表した。
現在33歳の金丸は、192cm88kgのスモールフォワード。福岡大濠から明治大に進み、プロキャリアをスタートさせたパナソニックトライアンズで2シーズンを過ごし、2013-14シーズンからの8シーズンをシーホース三河でプレーした。三河では加入1年目から主力として活躍していたが、昨夏に島根に移籍した。今シーズンは出場した45試合のうち33試合で先発を務め、平均プレータイム27.3分で11.1得点、1.8リバウンド、1.3アシストを記録。
『精密機械』と形容されるほどのシュート力を持ち、キャリア11シーズンでの3ポイントシュート成功率は42.6%を記録している。その高いシュート力から、金丸がコートに立つだけで相手はマークを厳しくせざるをえなくなり、周りへの警戒が下がるなどコート上での影響力は大きい。また、3ポイントシュートだけでなく、スピードを生かしたドライブやフローターなど、どんな場面でも得点できる選手で、今シーズンはクラブ史上初となるチャンピオンシップ進出に大きく貢献した。
金丸は本日5月30日より、自由交渉選手リストに公示される。