ミケル・ブリッジズ

最優秀選手賞のスマートは100人中99人からファーストチーム票を獲得

NBAは2021-22シーズンのオールディフェンシブチームを発表し、マーカス・スマート、ミケル・ブリッジズ、ルディ・ゴベア、ヤニス・アデトクンボ、ジャレン・ジャクソンJr.の5人がファーストチームに選出された。

オールディフェンシブチームは世界中のメディア関係者100人によって、ファーストチームとセカンドチームそれぞれ5人(ガード2人、フォワード2人、センター1人)に投票され、ファーストチーム票が2ポイント、セカンドチーム票が1ポイントとなっている。主に務めているポジションに投票されるが、複数ポジションで投票された選手は、最も投票数が多いポジションに集約される。

最優秀守備選手賞を受賞したスマートは、100人のうち99人からファーストチーム票を獲得しトータル198ポイントで、自身3度目のファーストチーム選出となった。キャリア4年目のブリッジズは、193ポイントを獲得してオールディフェンシブチーム初選出に。最優秀守備選手賞を3度も受賞しているゴベアは6年連続、アデトクンボは4年連続でのファーストチーム入りを果たした。そして、今シーズンの平均ブロック数(2.27本)でリーグ首位のジャクソンJr.もキャリア4年目で初のオールディフェンシブチーム選出となった。

ファーストチーム
マーカス・スマート(セルティックス/G)1st票99/2nd票0/198点 ※通算3度目(1st=3)
ミケル・ブリッジズ(サンズ/G)1st票95/2nd票3/193点 ※初選出(1st=1)
ルディ・ゴベア(ジャズ/C)1st票76/2nd票19/171点 ※通算6度目(1st=6)
ヤニス・アデトクンボ(バックス/F)1st票63/2nd票30/156点 ※通算5度目(1st=4、2nd=1)
ジャレン・ジャクソンJr.(グリズリーズ/F)1st票55/2nd票43/153点 ※初選出(1st=1)

セカンドチーム
バム・アデバヨ(ヒート/F)1st票57/2nd票38 /152点 ※通算3度目(2nd=3)
ドリュー・ホリデー(バックス/G)1st票24/2nd票41/89点 ※通算4度目(1st=2、2nd=2)
マティース・サイブル(セブンティシクサーズ/G)1st票8/2nd票71/87点 ※通算2度目(2nd=2)
ロバート・ウィリアムズ三世(セルティックス/C)1st票3/2nd票64/70点 ※初選出(2nd=1)
ドレイモンド・グリーン(ウォリアーズ/F)1st票5/2nd票24/34点 ※通算7度目(1st=4、2nd=3)