伊藤達哉

ベンチから出場して試合の流れを変える

名古屋ダイヤモンドドルフィンズは今日、伊藤達哉との契約継続を発表した。

現在27歳の伊藤は、173cm72kgのポイントガード。東海大4年時に特別指定選手として京都ハンナリーズに加入し、プロ契約を結んだ2017-18シーズンは、ルーキーながら開幕戦から先発出場を果たした。京都でプレーした2シーズンはすべて先発し、チームに欠かせない存在となった。その後、大阪エヴェッサで2シーズンを過ごし、今シーズンから名古屋Dでプレーしている。今シーズンは試合の流れを変えるセカンドユニットの一員として活躍し、44試合に出場して平均5.2得点、3.2アシスト、1.4リバウンド、1.2スティールを記録した。力強いボールプッシュと自ら切り込むアタックを持ち味としていて、同ポジションの齋藤拓実とは異なるスタイルでチームに貢献している。

伊藤はクラブを通じて、次のコメントを発表している。「今シーズンは、コロナで厳しいシーズンとなった中、チャンピオンシップ出場を達成したものの怪我人が出てしまい、最後は満足のいく結果ではありませんでした。来シーズンこそ、万全の状態で最後まで戦えるよう、ドルファミの皆さんも一緒にチーム一丸となり、更なる高みを目指して頑張りましょう!」

また、名古屋Dは菊池真人との契約が満了し、自由交渉リストに公示されることも発表したが、引き続き菊池との交渉を進めていくとのこと。