ウォリアーズがマブスとのカンファレンスファイナルで先制、指揮官はドンチッチを苦しめたアンドリュー・ウィギンズを称賛

ウォリアーズがマブスとのカンファレンスファイナルで先制、指揮官はドンチッチを苦しめたアンドリュー・ウィギンズを称賛

2022/05/19 17:15
アンドリュー・ウィギンズ

マブス指揮官のキッドも「ウィギンズはフルコートでルカを守っていた」と称賛

現地5月18日、NBAプレーオフの西カンファレンスファイナルでウォリアーズとマーベリックスが対戦し、マブスのエース、ルカ・ドンチッチ対策に成功したウォリアーズが112-87でシリーズ初戦を快勝した。

この試合で攻守ともに活躍したのがウォリアーズのアンドリュー・ウィギンズだ。試合の立ち上がり約5分間は拮抗したが、ウォリアーズはウィギンズが第1クォーター残り約7分半にこの試合2本目の3ポイントシュートを決めると、クレイ・トンプソンのボールプッシュからケボン・ルーニーのアリウープ、ベンチから出場したジョーダン・プールがステップバックでのミドルシュートを沈めて抜け出した。トンプソン(第1クォーターは無得点)やステフィン・カリー(フィールドフォール5本中1本成功の4得点)がなかなか調子が上がらない中、ウィギンズは3ポイントシュート2本成功を含むフィールドゴール5本中4本成功の10得点でチームを牽引した。オフェンスだけでなく、ウィギンズはルカ・ドンチッチに対してタフなディフェンスを見せ、第1クォーターのドンチッチをフィールドゴール8本中3本成功の8得点に抑えてみせた。ウォリアーズはマンツーマンディフェンスだけでなく、ドンチッチに対してウィギンズをボックスワンでマークさせたりと変化をもたらしつつ徹底マークした。

第1クォーターを10点リードで終えたウォリアーズは、マブスに点差を詰められつつも、徐々にリズムを整えていき、前半を54-45で終えた。守備の要であるドレイモンド・グリーンが前半残り約3分半で個人ファウル3つ目を犯してしまったが、再び交代で入ったプールがしっかり攻守にチームに貢献。また、前半残り50秒でこの試合初めての3ポイントシュートを沈めたカリーが後半なるとシュートタッチを取り戻す。

さらに、前半は無得点に終わっていたトンプソンも後半から復活し、第3クォーターは3ポイントシュート1本を含むフィールドゴール7本中5本成功の11得点を記録。スプラッシュ・ブラザーズが息を吹き返したウォリアーズは第3クォーターの立ち上がりで10-2のランでリードを広げ、最終スコア112-87で勝利した。

この試合で3ポイントシュート成功数はマブスが11本、ウォリアーズが10本とあまり変わらなかったが、成功率はマブスの22.9%(48本中11本)に対し、ウォリアーズは34.5%(29本中10本)と差が出た。また、アシスト数でもマブスの14本に対し、ウォリアーズが24本を記録。リバウンドでも44-26と圧倒してトランジションバスケを展開したことで、ファストブレイクポイントでもウォリアーズが18-7と大差をつけた。

最終的にカリーが21得点12リバウンド4アシストを挙げ、ウィギンズは3ポイントシュート3本成功を含む19得点5リバウンド3アシストを記録し、出場時の得失点差を表すプラスマイナスではゲームハイの+28を挙げた。ウォリアーズは他にもトンプソン、ルーニー、グリーン、ベンチから出たプールとオットー・ポーターJr.が2桁得点を挙げた。

ドンチッチに20得点を許しはしたが、フィールドゴールは18本中6本成功に留めてリズムに乗らせなかった。ドンチッチとマッチアップしていたウィギンズを指揮官スティーブ・カーは「ウィギンズは素晴らしい仕事をしてくれた」と称賛した。

対戦相手であるマブス指揮官のジェイソン・キッドも「彼らは本当に良い仕事をしていた。特にウィギンズはフルコートでルカを守っていた」と称えた。「彼らはボックスワンやゾーンで守ってきた。彼らがこのシリーズでそういうディフェンスをしてくることは分かっていたんだけどね。後で映像を見返して、より良くなれるように努めるよ」

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