森川正明

横浜でブレイク、平均2桁得点を挙げるエースに

横浜ビー・コルセアーズが本人からの申し出により森川正明との2022-23シーズンの選手契約を、双方合意の上で解除したことを発表した。

森川は191cm86kgのスモールフォワード。2013年にNBDL時代の豊田合成スコーピオンズでキャリアをスタートさせ、Bリーグ初年度にシーホース三河へ移籍。比江島慎や金丸晃輔などトップ選手とポジションが被っていたこともあり、三河では平均10分に満たないプレータイムしか獲得できなかった。

しかし、2020-21シーズンに横浜へ移籍すると主力に定着。プレータイムの増加に比例して主要スタッツのほとんどを倍増させ、日本人エースとしての地位を築いた。今シーズンは出場した57試合すべてに先発し、平均26.0分のプレータイムで10.7得点、2.0リバウンド、2.0アシスト、3ポイントシュート成功率42.9%を記録し、クラブのB1最多勝利数更新に貢献した。

なお、横浜は引き続き森川との交渉を行っていくという。