デイヴィッド・サイモン

京都の4シーズンで平均22.0得点を記録

京都ハンナリーズがデイヴィッド・サイモンと双方合意の上で契約解除したことを発表した。

アメリカ出身のサイモンは204cm120kgのセンター。2005年にブルガリアでキャリアをスタートさせ、これまで7カ国のリーグでプレーし、京都に入団する前の直近3シーズンを韓国リーグ(KBL)で過ごしてきた。韓国リーグ最後のシーズンで26.1得点(リーグ1位)10.8リバウンド(4位)2.2ブロック(1位)という驚異的なスタッツを残し、名実ともに韓国リーグ最強の外国籍選手だったサイモンは、Bリーグでもその実力を発揮。加入1年目に平均24.3得点8.7リバウンド2.1ブロックを記録し、在籍した4シーズンで22.0得点9.4リバウンド2.8アシスト1.5ブロックと高値安定の数字を残した。

だが今シーズンの京都は 左大胸筋損傷のケガを負ったサイモンが30試合の出場に留まったこともあり、14勝43敗と苦戦し、勝率は0.246のクラブワーストまで落ち込んだ。

サイモンはクラブのリリースで以下のコメントを発表している。「このチームの一員となってから、ハンナリーズのファンの皆様には変わらずサポートを頂き、感謝しています。このチームとこの街の一員になる事が出来て、私と家族にとってとても楽しいものとなりました。京都で過ごした4年間は素晴らしいものでした」

なお、京都はジェロウム・ティルマンと内田旦人が自由交渉選手リストに公示されたこともすでに発表している。