ケネディ、エチェニケは広島のB1昇格にも大きく貢献
広島ドラゴンフライズは今日、トーマス・ケネディ、グレゴリー・エチェニケ、チャールズ・ジャクソンの3選手が5月31日をもって契約満了となり、退団することを発表した。
2019-20シーズンからの3シーズンを広島でプレーしたケネディは、201cm95kgのスモールフォワード兼パワーフォワード。1on1からの得点や3ポイントシュートなどオールラウンドなプレーでチームを牽引し、加入1年目には広島のB1昇格に貢献。また、2020年11月には日本国籍を取得し、帰化選手として活躍してきた。今シーズンは57試合に出場して平均プレータイム26.2分で10.4得点、3.6リバウンド、1.6アシストを記録。
ケネディはクラブを通じて「広島ドラゴンフライズは、私を3シーズンプレーさせてくれた事を心から感謝しています。ブースターの皆さまの熱い応援とサポートは一生忘れません。本当にありがとうございました」とコメントを発表している。
同じく2019-20シーズンからの3シーズンを広島でプレーした208cm120kgのパワーフォワード兼センターのエチェニケも、インサイドの要として広島を支えてきた。2019-20シーズンでのB1昇格の原動力となり、そのシーズンのB2最優秀選手賞を受賞した。今シーズンはキャプテンを務めてコート内外でチームを牽引すると、52試合に出場して平均プレータイム22.8分で9.9得点、6.3リバウンド、1.2アシストを記録。
エチェニケは「広島の全てのブースターの皆さんに心から感謝します。3年間過ごし、ここは僕の故郷となり、そして皆さんを家族だと感じることができました。広島ドラゴンフライズのこれからの成功を心から祈っています」とコメントを発表。
そして、今シーズンから広島に加入したジャクソンは、208cm102kgのセンター。力強いプレーだけでなく、言葉でも仲間を鼓舞してチームに貢献してきた。今シーズンは53試合に出場して、平均プレータイム22.7分で11.5得点、8.4リバウンド、1.5アシストを記録。ジャクソンは「広島ドラゴンフライズのブースターの皆さまには、シーズンを通してサポートしていただき心から感謝しています。皆さんの前で毎試合プレーする事が出来て本当に良かったです。ありがとうございました」とコメントを発表している。
なお、広島はポイントガードの柳川幹也を本日5月13日付けで自由交渉選手リストへ公示したことも発表した。