2年連続でプレーオフに出場した際もケガを抱えながらのプレーに
マーベリックスのルカ・ドンチッチが左ふくらはぎの張りによりジャズとのプレーオフ第1戦を欠場し、第2戦の出場も定かではないと『ESPN』が報じた。
ドンチッチはスパーズとのレギュラーシーズン最終戦の第3クォーターで左ふくらはぎを負傷。その後、練習を行っていなかったが、昨日の段階でジョギングをするまでには回復し、ヘッドコーチのジェイソン・キッドも「彼は良い精神状態で徐々に向上しているように見える」と語った。
アスレチックトレーナーの視点でケガの情報などを分析している『InSreetClothes.com』によると、今シーズンにふくらはぎの張りを負った選手の平均欠場日数は16日だったという。
今シーズンのドンチッチは平均28.4得点、9.1リバウンド、8.7アシストを記録し、強豪ひしめく西カンファレンスでチームを4位に押し上げる原動力となった。ドンチッチは過去2度のプレーオフに出場した際もケガを抱えながらのプレーを強いられた。なお、マーベリックスはシーズン中に足を手術したティム・ハーダウェイJr.と、フランク・ニリキナも欠場する見込みとなっており、ドンチッチの早期回復が待たれる。