Bリーグ

規約違反発覚の熊本はガバナンスの改善が求められる

Bリーグが2022-23シーズンのBリーグクラブライセンス第2回判定結果を発表した。

今回新たにB1ライセンスが交付されたのはファイティングイーグルス名古屋、香川ファイブアローズ、佐賀バルーナーズの3チーム。ただ、FE名古屋は「新設アリーナ計画の確実な履行・進捗」の改善要求事項付での交付となった。

また、継続審議となっていた青森ワッツはB2ライセンスが交付されたものの、「5月29日までにBリーグU15チームへ選手を10名以上登録する」という停止条件付での交付に。仮にこの条件を満たさなかった場合は降格となる。B3所属チームではさいたまブロンコス、鹿児島レブナイズの2チームにB2ライセンスが交付された。

そして、第1回判定の時点でB1ライセンスが交付された熊本ヴォルターズだが、インジュアリーリスト制度の不正運用とパワーハラスメント行為が発覚した関係で「人事体制・組織運営基準、財務基準等に抵触すると今後判断される場合、B1ライセンスの取消などの対応が考えられる」との補足がなされた。