オバマ大統領から優勝候補に挙げられるも、苦戦が続く新生ウォリアーズ

2016/11/01
NBA&海外
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写真=Getty Images

結果は別として、『完成形の青写真』はまだ見られず

大のNBAファンとしても知られるバラク・オバマ米国大統領は、2016-17シーズンの優勝チームをウォリアーズと予想。その根拠に、ケビン・デュラントの加入を挙げた。

『Sway in the Morning』の電話インタビューに応じたオバマ大統領は、「今シーズンはウォリアーズだ。ケビン・デュラントの加入が大きい」と断言した。

そのウォリアーズは、開幕戦でスパーズに敗れたものの、その後は2連勝。オバマ大統領も「チームが機能する方法を見つけるまで、少し時間が必要だろう」と語るように、新チームのケミストリーは徐々に構築され始めている。

ただ、ウォリアーズを率いるスティーブ・カーは、チームが抱える問題が一朝一夕で解決されるわけではないと主張する。10月30日はサンズに106-100で勝利したウォリアーズだったが、第4クォーター残り1分19秒の時点で8点あったリードを守りきれず、直後からサンズに連続6点を許してピンチを招いた。結果的にデュラントとステファン・カリーのフリースローで逃げ切ったものの、昨シーズン23勝59敗で負け越したチームを相手に苦戦を強いられたのは事実。

カーは、サンズ戦で見られた問題点として、オフェンスのリズム不足を挙げた。「オープンなショットは打てているが、ここ何年かチームの特徴でもあったリズムに乗ったシュートではない」

豊富なタレントを擁するチームだけが直面する難解な方程式は、目の前の数式を解くことの繰り返しで解を見いだすしかない。前半だけでサンズに57点を許したディフェンスが後半から改善され、後半の失点を43に抑えたように、今のウォリアーズには、結果を残しながら一歩ずつ前進することが求められている。

2015年にウォリアーズがホワイトハウスを訪れた時の一枚。名前入りユニフォームを送られ満面の笑みのオバマ大統領。