クレイ・トンプソン

プレーオフファーストラウンドではナゲッツと対戦

現地4月10日に行われたウォリアーズvsペリカンズの一戦は、クレイ・トンプソンがシーズンハイの41得点の大活躍を見せ、ウォリアーズが128-107で勝利した。

前十字靭帯断裂とアキレス腱断裂という重傷により2年以上実戦から遠ざかっていたトンプソンは、最終戦のパフォーマンスにより、平均20.4得点で復帰1年目のレギュラーシーズンを終えた。

14本中7本の3ポイントシュートを成功させたトンプソンは「数カ月前と比べれば状態は良い」と試合後のインタビューで語った。「ディフェンスはまだ改善の余地があるけど、オフェンスに関してはボールをキャッチしてシュートする時も、カッティングする時も何も考えないようになっている。左右どっちの足から動くというのも意識していなくて、自由にやれている。理想的な状態でプレーオフに臨めるよ」

西カンファレンス3位でレギュラーシーズンを終えたウォリアーズは、プレーオフファーストラウンドで難敵ナゲッツと対戦する。レギュラーシーズンでは1勝3敗で負け越した相手との対戦について、トンプソンは「プレーオフはどのチームと対戦しても怖いものさ。まずは少し休んで、相手を分析する」と警戒している。「ナゲッツは(ニコラ)ヨキッチだけのチームではない。よりバランスが取れたチームになっている。もちろん、ヨキッチは厄介だけどね」

最終戦の結果により、西カンファレンスの4位はマーベリックス(52勝30敗)、5位はジャズ(49勝33敗)、6位はナゲッツ(48勝34敗)で確定した。

そしてプレーオフに進出できる7位シードと8位シードをかけて、ティンバーウルブズ、クリッパーズ、ペリカンズ、スパーズによるプレーイン・トーナメントが行われる。