ロバート・カーター

ジャスティン・ノックスがインジュアリーリストから抹消

三遠ネオフェニックスは双方合意の上でロバート・カーターと契約を解除したとを発表した。

アメリカ出身、現在28歳のカーターは206cm114kgのパワーフォワード。2016年にイタリアでプロデビューし、リトアニアやトルコを経て2019年に島根スサノオマジックへ入団した。昨シーズンは横浜ビー・コルセアーズでプレーし、今シーズンに三遠へ加入。ここまで37試合中32試合で先発を務め、平均31.6分のプレータイムで15.7得点、7.1リバウンド、3.5アシストを記録していた。

だが、3月27日の島根スサノオマジック戦で負傷し、前脛腓靭帯損傷で全治約4~6週間と診断された。

クラブはカーター本人およびチームドクター、同選手のアメリカのドクターと慎重かつ速やかに協議を重ねてきたという。そしてクラブは、帰国して治療・リハビリに専念したいというカーターの意向を尊重し、双方合意の下で契約を解除した。なお、契約解除に至ったものの、他選手が負傷していた際にチームに大きく貢献してくれたこともあり、残りのシーズンはチームアシスタントとしてアメリカからチームをサポートしてもらうことに同意したという。

カーターはクラブのリリースで以下のコメントを発表している。「残念ながらリハビリの為にアメリカに帰国する事になりましたが、願わくばリハビリが順調に進み、皆さんと一緒に今シーズンを終えるためにすぐに帰って来れたらと思っています。チームメイト、コーチ、クラブの皆さん、残りのシーズン上手く行くように祈っています。チームメイトと一緒にまた皆さんの前でコートに立てる日を楽しみにしています」

なお、三遠は右舟状骨疲労骨折、右腓骨遠位部骨挫傷を負ったジャスティン・ノックスのインジュアリーリスト抹消も発表している。