レブロンが欠場のレイカーズは6連敗
現地4月3日に行われたナゲッツvsレイカーズの一戦は、ニコラ・ヨキッチが38得点18リバウンド6アシスト、ウィル・バートンが25得点、アーロン・ゴードンが24得点8リバウンドを記録し、ナゲッツが129-118で勝利した。
47勝32敗のナゲッツは、6位ジャズに0.5ゲーム差で西カンファレンス単独5位に浮上した。残り3試合でプレーイン・トーナメントを回避できる6位以内の確定を目指す。ヘッドコーチのマイケル・マローンは「残り4試合という状況では、全員で力を合わせて戦わないといけない。非常に満足している」と語った。「今日は重要な敵地での勝利だ。レギュラーシーズンは敵地で勝てているし、最も重要な場面で守備も機能している」
ヨキッチも「本当に重要な勝利だと思う」と試合を振り返った。「勝ててうれしい。内容が悪くても勝つことが一番大事だ。チーム一丸となってやれた。残り試合でも結果を残して、より上の順位を目指したい」
6連敗のレイカーズは、レブロン・ジェームズが痛めている左足首の治療が間に合わず欠場したが、アンソニー・デイビスが復帰2試合目で28得点9リバウンド8アシスト、ラッセル・ウェストブルックが27得点10リバウンド7アシスト、カーメロ・アンソニーがベンチから17得点を記録した。
同日に西10位のスパーズがトレイルブレイザーズに勝利したため、11位のレイカーズとの差は2ゲームに広がった。さらにプレーイン・トーナメント出場が厳しくなったレイカーズだが、ヘッドコーチのフランク・ボーゲルは「数字のことなど心配していない。大事なのは次の試合だ。この試合での学びを次の試合で生かす。サンズを相手に勝ちたい」とコメントしている。
レブロンの欠場により、デイビス、ウェストブルックの『ビッグ3』が揃ってプレーする機会がまたも失われた。デイビスは「シーズンを通して(3人揃って)たった21試合しかプレーできていないなんて思ってもいなかった。でも、これが続いてしまっている」と語った。
「一緒にプレーできている時は良い感じでやれている。残り試合でも力を尽くして可能性を残したい。そして結果を受け入れる」