9位のホーネッツは次戦で8位ネッツと直接対決
現地3月25日に行われたジャズvsホーネッツの一戦は、マイルズ・ブリッジズが26得点11リバウンド4アシスト、テリー・ロジアーが25得点、ラメロ・ボールが21得点を記録し、ホーネッツが107-101で勝利した。
ジャズが78-77と1点リードで迎えた第4クォーターは、両チームによる点の取り合いとなり、10回以上のリードチェンジを繰り返す接戦に発展した。お互いに一歩も譲らない攻防が続き、99-99の同点で迎えた残り1分8秒、ロジアーが右ウィングから3ポイントシュートを成功させてホーネッツが102-99と勝ち越す。ドノバン・ミッチェルのフローターでジャズも1点差に迫ったものの、ブリッジズとロジアーが終了間際に獲得したフリースローをノーミスで沈めて2ポゼッションゲームにリードを拡大。残り1分8秒から8-2でジャズを上回ったホーネッツが勝利を収めた。
ブリッジズは「今日の勝因はチームのディフェンス」と試合後に語った。「ウチのディフェンスはチーム全体に浸透するもの。相手もタフなシュートを決めていたけど、ウチだってタフショットを決められた。しっかり守れれば、どの試合でも勝機はある。最近は集中を切らさずにやれている」
東カンファレンス9位のホーネッツは、ホーム5連戦を4勝1敗で終え、8位のネッツに0.5ゲーム差に迫っている。そして、現地27日には、敵地でネッツとの直接対決に臨む。
ブリッジズは、同試合からホームゲームでも出場可能になるカイリー・アービングを警戒し、次のようにコメントしている。「(ネッツ戦では)カイリー・アービングとケビン・デュラントを抑えないといけない。それが主な目標。世界を代表する2人の選手だから、彼らを抑えるのは大変。でも、前にもやったことがあるから、次の試合でも可能だと思っている」