マイルズ・ブリッジズ

東のプレーイン・トーナメント争いも激化

現地3月19日に行われたマーベリックスvsホーネッツの一戦は、試合を通して20本(42本中)の3ポイントシュートを成功させたホーネッツが129-108で勝利した。

4連勝のホーネッツは、マイルズ・ブリッジズが23得点8リバウンド、PJ・ワシントンがシーズンハイの21得点、テリー・ロジアーが18得点、ラメロ・ボールとケリー・ウーブレイJr.がそれぞれ17得点を記録した。

ホーネッツは3ポイントシュート以外にもチームアシスト数33を記録。この連勝中は1試合平均34.2アシストを挙げていて、全員バスケの意識がチームに浸透している。指揮官のジェームズ・ボーレゴは「今は全員で良いプレーできている。これ以上は望めない。この流れを維持して、アクセルを踏み続けないといけない」とコメントした。

2月はわずか2勝に終わって順位を落としたホーネッツだったが、3月に入って巻き返し、東カンファレンス9位まで順位を上げた。8位のネッツから10位のホークスまでわずか1.5ゲーム差以内にひしめきあっているため、東のプレーイン・トーナメント争いも激しさを増すだろう。

ブリッジズは、苦しんだ2月からの挽回について「必ず流れを変えられると思っていた」と語った。「今月は良いプレーができている。今までだって良いバスケットボールをやれていた。これからはプレーを安定させたい。すべては自分たち次第だ。今シーズンこそ今までと違うシーズンにしたいし、周りにも自分たちの力を信じてもらいたい。本当に良いプレーができているんだ」

ワシントンも「今はスコアリングの状態も良い。129点なんてすごいスコアだよ」と試合を振り返った。「ボールを動かしているし、全員がボールに触れて、全員がシュートを打って点を決めている。今のようなプレーができていれば、ウチに勝つのは難しい」