セブンティシクサーズ

勝った試合後も反省のハーデン「もっとアグレッシブにプレーしないと」

現地3月18日に行われたマーベリックスvsセブンティシクサーズの一戦は、ジョエル・エンビードが32得点8リバウンド4アシスト5スティール、ジェームズ・ハーデンが24得点7リバウンド12アシストの活躍でチームを引っ張り、シクサーズが111-101で勝利した。

ホームのシクサーズは、超強力デュオが前半と後半でそれぞれ持ち味を発揮。エンビードが前半だけで21得点を決めれば、ハーデンは第4クォーター開始からチームが記録した15点に得点とアシストで絡んでリードを2桁に広げ、シクサーズが勝負を決めた。

ハーデンは「もっとアグレッシブにプレーしないといけない」と、勝った試合後も反省を口にした。「アタックモードに入らないといけないし、もっと点を決めないといけない。今日の第4クォーターのように自分がアタックし続ければプレーが決まる。ロブ、それに3ポイントシュートは、自分の積極性から生まれるもの。試合展開を読まないといけない。今日の試合に関して言えば、展開を読めたと思う」

ケガが多い印象のエンビードだが、キャリアで3番目に長い19試合連続でアクティブな状態を保っている。エンビードは「周りの意見が間違っていると証明したい」とコメントした。「最終的な目標は優勝だ。それとプレーオフに向けて、ベストな状態にしておくことが目標。それですべてひっくり返るし、プレーオフに100%の状態で臨むのが僕にとってベストだから」

敗れたマブスは、連勝が3で止まった。ヘッドコーチのジェイソン・キッドは「今日はシュートを決められなかった。ボールを離さない状態になってしまい、リズムが狂った」と敗因を語った。「ゾーンディフェンスを貫いた相手を称えたい。ウチも良い状況でシュートを打てたが、決められなかった。ゾーンを攻略するにはシュートを決めないといけない。今日はそれができなかった」