平均ダブル・ダブル、3ポイントシュート成功率40%超えのビッグマン
千葉ジェッツは、3月12日に行われた川崎ブレイブサンダースとの天皇杯決勝戦で負傷したジョン・ムーニーが右肩関節亜脱臼による上腕骨頭骨挫傷・関節唇損傷を負い、全治4週間の診断となったことを発表した。
アメリカ出身、23歳のムーニーは206cm111kgのパワーフォワード兼センター。昨シーズンにオーストラリアリーグ(NBL)のパース・ワイルドキャッツでキャリアをスタートさせた。38試合に出場し、平均32.5分のプレータイムで17.2得点、11.4リバウンド、3.0アシストを記録し、チームのNBLファイナル進出に大きく貢献するとともに、オールNBLファーストチームにも選出された。
千葉に加入した今シーズンも、そのオールラウンドかつ献身的なプレーでチームの大黒柱としての役割を果たしている。出場した26試合に先発し、29.0分のプレータイムで15.7得点、3ポイントシュート成功率40%、11.1リバウンド、2.1アシスト、1.1スティールを記録し、東地区首位を走るチームにとって欠かせない存在となった。
なお、今後についてはドクターの診断のもと、本人のコンディションを考慮し判断していくという。