CJ・マッカラム

「彼はチームが歩んでいる軌道を変えることができる選手」

ペリカンズは先日のトレードで、トレイルブレイザーズからCJ・マッカラム、ラリー・ナンスJr.とトニー・スネルを獲得した。

特にマッカラム加入の影響は大きく、ペリカンズで出場した7試合では平均28.0得点、5.9リバウンド、5.6アシスト、3ポイントシュート成功率43.4%と存在感を発揮。彼が加入して以降の7戦は3勝4敗と負け越してはいるが、リーグ首位を走るサンズやレイカーズを撃破したりと、勢いに乗っている。

先日のサンズ戦ではマッカラムとブランドン・イングラムの2人で60得点を挙げてチームを牽引すると、続くレイカーズ戦でもマッカラムとイングラム、そしてヨナス・バランチュナスの3人で60得点を挙げるなど、チームとしてもまとまりを見せ、プレーイン・トーナメント進出枠の西カンファレンス10位に浮上した。

このように調子が上がってきているペリカンズだが、そこにザイオン・ウイリアムソンの姿はいまだにない。ザイオンはオフシーズンの自主トレーニング中に右足を骨折した。トレーニングキャンプ始動の時点で開幕には間に合うと発表されたが、開幕から欠場が2週間続いたところで「まだ数週間を要する」と復帰が遅れる発表があったが、いまだに復帰時期は未定のままだ。現在は球団とは離れてリハビリに励んでいるザイオンだが、球団との不仲説も噂されるなど、不穏な空気が漂っている。

そんなザイオンについてマッカラムは「僕はただ、彼のそばにいて、ケガや不安、そしてケガでチームから離脱した人たちに寄り添える人になりたいと思っている」と語った。「彼は若くて、本当に才能のある選手だ。今はたくさんのことを抱えていると思う。でも、彼にとって大切なのはリハビリとこのプロセスに集中することだ。ただ、彼が戻ってきた時、僕たちは走り始めるよ。彼はチームが歩んでいる軌道を変えることができる選手だからね」

さらにマッカラムは、ザイオンとのタッグについて、「素晴らしいパートナーシップだよ」と微笑みながら語った。「フィールドゴール成功率が65%ぐらいあって、30得点10リバウンドをマークできる選手とのプレーは、難しいことなんて何もないからね」

ザイオンの復帰目処が立っていないだけに、彼らがともにプレーできるのがいつになるかは分からないが、人望が厚いマッカラムの加入はプレー面でもメンタル面でもペリカンズに良い影響を与えるはずだ。