WNBAファイナル運命の最終戦、スパークスが残り3秒での逆転劇で3度目の優勝を飾る
2016/10/21 14:30

写真=Getty Images

オグウミケが起死回生のシュートをねじ込み2002年以来の優勝を決める

10月20日に行われたWNBAファイナル第5戦は劇的な逆転劇でスパークスがリンクスを下し、3度目の優勝を果たした。

レギュラーシーズンをリンクスが28勝6敗、スパークスが26勝8敗で終え、西カンファレンスの1位、2位となっていた両チーム。順当にファイナルまで勝ち進むと、3戦先勝方式でともに2勝し、運命の第5戦を迎えた。

白熱した最終戦は両者譲らず、54-55とスパークスが1点ビハインドで第4クオーターへ。ここからスパークスが盛り返し、キャンディス・パーカーのレイアップが決まった残り3分5秒で71-63と8点のリードを奪う。

だがリンクスはここから驚異的な粘りを見せ、残り23秒というところでレベッカ・ブランソンのフリースローで73-74と逆転に成功する。

ここから逆転につぐ逆転の、息もつかせぬシーソーゲームに。残り15秒でマヤ・ムーアのミドルシュートが決まり、75-76とリンクスが土壇場でリードを奪う。

残り6秒、スパークスはチェルシー・グレイが難しい体勢からゴールを狙うもリングに弾かれる。ンネムカディ・オグウミケがオフェンスリバウンドをもぎ取りシュートを放つがシルヴィア・ファウルズがこれをブロック。

これで万事休すと思われたがオグウミケはブロックされたボールを自ら拾い、すぐさま角度のないペイントエリアの端からシュートをねじ込んだ。この後方に体が流れ不十分な体勢ながらも冷静に沈めた残り3秒のプレーが決勝点となり、スパークスが一進一退の好ゲームを制し優勝を決めた。

この試合で28得点12リバウンド3スティールとチームを牽引したパーカーがファイナルMVPに選出された。

WNBA2016シーズンはスパークスの優勝で幕を閉じた。来週はNBAが開幕を控えており、バスケットボールの季節は続いていく。

起死回生のオグウミケのタフショット。この一投で2002年以来の優勝をチームにもたらした。

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