ロンゾ・ボールも左膝の手術のため戦線離脱中
現地1月22日、アレックス・カルーソが右手首を骨折し手術を受けるため、6週間から8週間は欠場することをブルズが発表した。
カルーソは1月21日に敵地で行われたバックス戦で負傷した。第3クォーター残り5分45秒、カルーソが速攻からレイアップを狙った際に、ブロックを試みたバックスのグレイソン・アレンに空中で腕を引っ掛けられて体勢を崩し、コートに叩きつけられた。
審判はアレンに一発退場となるフレイグラントファウル2を宣告。右手首からコートに落ちたカルーソはしばらく動けなかったが、その後も試合には出場した。
試合後の会見でカルーソは「あいつが空中で僕をつかんできたんだ。まるで闘牛みたいだったよ。どうすれは良いのか分からなかった。ただ、すごく大きなケガにならなくて良かった」と一度はレントゲン検査で異常なしと発表されたものの、後に骨折が判明した。
足の負傷や安全衛生プロトコルにより戦線離脱していたカルーソは1月19日のキャバリアーズ戦で1カ月ぶりに復帰したばかりだった。同じくポイントガードのロンゾ・ボールも左膝の手術を受けるため、6週間から8週間の戦線離脱が発表されたばかり。エースのザック・ラビーンも左膝を負傷しているため、少なくとも来週の頭までは欠場する見込みだ。
東カンファレンスの上位をキープしているブルズだが、主力のケガが重なり苦しい戦いが続きそうだ。