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NBAファイナル第7戦で決勝3ポイントシュートを決めキャブズの初優勝に貢献

キャバリアーズのカイリー・アービングといえば、今ではウォリアーズとのNBAファイナル第7戦での決勝3ポイントシュートを成功させた選手という印象が強い。アービングに限らず、一つのビッグプレーでアスリートのキャリアは大きく変わることがある。

アービング本人も、チームの初優勝に貢献したプレーによる変化を実感していると、『Cleveland.com』に話した。

「人生が劇的に変わったよ。周りからトップ選手の仲間入りを果たしたと認めてもらう瞬間をずっと待っていたような気がする。リーグの最高峰のステージでの活躍によってね。できるだけ皆からの尊敬を勝ち取ろうと思ってプレーしていたんだ」

名実ともにNBAを代表するポイントガードとなったアービングだが、越えなければいけない存在はまだまだ多い。

先日『Sports Illustrated』が発表したトップ100ランキングで、アービングは25位にランクイン。だがトップ25には、シーズンMVP2年連続受賞のステファン・カリー、サンダーのラッセル・ウェストブルック、ラプターズのカイル・ラウリー、ウィザーズのジョン・ウォール、トレイルブレイザーズのデイミアン・リラードらが顔を連ねた。

2連覇を目指す今シーズン、誰もが認めるトップ選手となるためには、チームのために力を尽くし、リーグ内外にその実力を知らしめる必要がある。そのことは、誰よりもアービングが理解しているはずだ。

カリーの眼前で3ポイントシュートを沈め、キャバリアーズを優勝に導いた。