アンドレ・イグダーラ

バトラー、アデバヨ、ヒーローは負傷欠場

現地19日にホームでロケッツと対戦したヒートは、ジミー・バトラー(右足首)、バム・アデバヨ(右膝)、タイラー・ヒーロー(右足)が負傷欠場したにもかかわらず、ケンドリック・ナンがシーズンハイの30得点、ダンカン・ロビンソンとゴラン・ドラギッチがそれぞれ19得点を記録し、113-91で快勝した。

チーム内の平均得点でトップ3の3選手(3選手の平均得点の合計は55.2得点)が不在ながら、ヒートは後半を59-36で圧倒して勝利。得点以外にも7リバウンド8アシストを記録したナンは「主力が欠場したから、僕たちがステップアップしないといけなかった」と語った。

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先発出場したアンドレ・イグダーラも、出場時の得失点差を表すプラスマイナスで+38を記録するなどベテランならではの存在感を発揮し、勝利に貢献している。イグダーラは「これがウチのカルチャー」と、主力不在でも勝てた要因を語った。「全員が準備を整えているし、何か爪痕を残そうと思っている。今日はそういう試合だったということ。多くの選手が爪痕を残せたよ」

この日はセルティックスが敗れたため、東カンファレンス7位のヒートは、6位ニックス、5位セルティックスと1ゲーム、4位ホークスと1.5ゲーム差に迫っている。