ピザチェーン店のプロモーションでドッキリ企画を実施

ブレイズ・ピザとジェームズ本人が紹介している動画は、ロサンゼルスで行なわれたレイカーズ戦とクリッパーズ戦の合間にあたる、現地3月11日の正午過ぎに撮影されたドッキリ企画。

注文のために並ぶ客の目の前に、突如大柄な男性店員が何箱も積み重なったピザボックスを持って現れる場面から企画はスタートする。

一目でレブロン・ジェームズと分かる姿に目を丸くする客に、店員が「お客様、どうかされました?」と声を掛ける。そこに周囲から『ロン』と呼ばれるジェームズが加わり、次のような会話が続く。

「ロン、初日はどうだい?」

「良いね。最高だ」

「ロン、フェルナンドさん(ピザを注文しようとしている男性客)にソースの種類を説明してもらえるかな?」

「スパイシーソース、レギュラーソース、ペストソース、イエロー、それにホワイトソースもありますよ。僕はスパイシーソースが好きなんです。お客さんはスパイシーな人ではないでしょうけれどね」

この男性客はスパイシーソースのピザを注文。すると『ロン』は、「フェルナンドという名前ならスパイシーじゃないとね」と言い、笑いを誘う。

この後も客イジリを続けるジェームズだったが、アジア系の女性客からは、「ドゥエイン(ウェイド)に似ている」と言われてしまう。店員全員が一様に「ドウェイン!?」と聞き返したものの、「ああ、よく言われるんです」と、切り替えした。

バスケットボールがプリントされたスウェットを着た男性客には、「そのプリントは、ゴルフボールですか?」と聞き、「いや、バスケットボールだよ」と返されると、隣の店員に「バスケットボールって何?」と白々しく質問する。

この男性とのやり取りが終わると、先輩店員に「次の仕事があるので、もう上がって良いですか?」と聞き、去っていくという流れ。

ジェームズは数年前からブレイズ・ピザへ出資しており、同チェーンのスポークスマンとしても活動している。

今回の撮影が行われたのはパサデナ店だは、動画は、「ロンは次回どこに現れるのだろう?」というテロップで締められており、またどこか別の店舗で、このシリーズが見られるかもしれない。