札幌山の手はラスト1分での逆転勝利

12月23日、『ウインターカップ2025』が開幕。東京体育館と京王アリーナTOKYOの2会場で女子と男子ともに1回戦が行われた。

日本航空と対戦した札幌山の手は、3点ビハインドで迎えた残り53秒に高橋優希の得点で1点差に迫ると、直後にターンオーバーを誘発し、セカンドチャンスから高橋が33得点目となるシュートをねじ込んで逆転。最後までこのリードを守り切り、土壇場での逆転勝利を収めた。

インターハイ出場を逃し、今年初の大舞台に臨んだ開志国際は高山西と対戦。序盤はロースコアゲームに持ち込まれたが、走る展開に持ち込むことで打開。後半に53得点を挙げて88-52で勝利した。富樫英樹コーチは初戦の難しさを考慮しつつ、高いディフェンス強度と速攻での得点の取り方を評価し「上出来」と総括した。

◆女子1回戦

英明 58-94 八雲学園
県立石川 83-80 県立富岡東
瓊浦 59-88 龍谷富山
県立小林 57-69 鳥取城北
奈良文化 69-43 酒田南
三田松聖 62-66 一関学院
札幌山の手 79-78 日本航空
四日市メリノール学院 74-58 聖和学園
柴田学園大学附属柴田学園 60-43 鹿児島
千葉経済大学附属 90-62 立正大学淞南
県立高崎商業 58-112 京都精華学園
日本航空石川 82-61 八王子学園八王子
福井工業大学附属福井 111-74 北星学園女子
比治山女子 67-99 京都両洋
大阪薫英女学院 72-63 土浦日本大学
県立湯沢翔北 103-53 県立徳山商工
星城 70-63 星槎国際湘南
帝京安積 68-46 県立佐賀北
済美 81-89 福島東稜
埼玉栄 75-58 慶誠
聖カタリナ学園 45-47 名古屋経済大学高蔵
明豊 82-60 和歌山信愛
明徳義塾 56-79 新潟産業大学附属
矢板中央 90-81 鵬学園
浜松開誠館 50-69 東海大学付属福岡
就実53-79 昭和学院
倉敷翠松 88-78 東京成徳大学
近江兄弟社 67-87 東海大学付属諏訪

◆男子1回戦

東北学院 86-95 東海大学付属相模
県立米子東 36-131 藤枝明誠
北海道栄 53-88 京都精華学園
土浦日本大学 80-72 県立宇部工業
帝京長岡 93-50 関西
実践学園 63-68 東海大学付属諏訪
光泉カトリック 100-62 國學院大學久我山
開志国際 88-52 高山西
初芝橋本 61-95 福島東稜
福岡大学附属大濠 84-41 報徳学園
県立松江東 62-66 県立黒沢尻工業
県立宇都宮 74-105 羽黒
県立八千代 64-73 柳ヶ浦
県立高松商業 94-90 箕面学園
成立学園 65-101 北陸学院
九州学院 78-50 埼玉栄
帝京第五 70-95 山梨学院
四日市メリノール学院 65-88 福岡第一
浜松学院興誠 78-87 正智深谷
八戸学院光星 83-79 尽誠学園