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接触アリの練習も再開、レギュラーシーズン中に復帰へ

3月29日、110-98で快勝したスパーズ戦の試合開始前、コートにはケビン・デュラントの姿があった。

2月28日のウィザーズ戦、倒れたザザ・パチューリアの体重がデュラントの左ひざに圧し掛かる形となり、検査の結果、左ヒザ内側側副靭帯の損傷、脛骨挫傷と判明。それから1カ月、ようやくコートにデュラントが戻って来た。

クラブからは「回復は順調」との発表があり、1週間ほど前からコンタクトなしの練習を再開していた。ファンもいる中での練習を行うことができるのだから、かなりのところまで状態を戻しているのだろう。

今はひざの状態を確認しながらトレーニングの強度を上げているところ。29日にはコーチのウィリー・グリーンと接触を含む激しい1on1を繰り広げ、シュート練習ではダンクも披露。

デュラントの表情も明るく、報道陣は「いよいよ復帰か!?」と色めきだったが、指揮官のスティーブ・カーは「すぐに復帰することはない」と釘を刺す。復帰を焦る必要はなく、ひざの状態を確認しながらトレーニングの強度を上げ、実戦復帰の時期を決めることになる。

レギュラーシーズンの最後数試合で復帰し、プレーオフから『完全復活』ということになりそうだ。