八村塁

インサイドを支配したデイビスと2人で75得点

レイカーズがアウェーでジャズと対戦。八村塁が序盤からエンジン全開でチームを牽引し、欠場したレブロン・ジェームズの穴を埋めた。

オースティン・リーブスのトランジションスリーをアシストすると、直後にはリーブスのキックアウトからコーナースリーを沈める。ディアンジェロ・ラッセルに合わせてペイント内に侵入すると、ディフェンダー3人に囲まれながらもポンプフェイクでタイミングをずらし、力強くゴール下を決めた。タッチが好調な八村は再びコーナースリーを成功させ、ミドルシュートも沈めて、第1クォーターから10得点を挙げた。

第2クォーターも止まらない八村はスピンムーブでマークをかわし、ファウルを受けながらフィニッシュもねじ込むビッグプレーを披露すると、ミスマッチを突いてのポストアップや力強いドライブでその後も得点を量産していった。

第3クォーターを終えた時点で28得点までスコアを伸ばした八村は、最終クォーター開始約5分にコートインすると、持ち味であるフェイダウェイシュートをねじ込み、キャリアハイタイとなる30得点目を決める。さらに2本連続で3ポイントシュートを成功させて突き放し、138-122の勝利に大きく貢献した。

八村は8本中6本の3ポイントシュートを含む、フィールドゴール19本中13本成功でキャリアハイを更新する36得点を記録。インサイドを制圧したアンソニー・デイビスが八村を上回る39得点を挙げ、ラッセルが11得点に加えキャリアハイとなる17アシストと活躍した。

 

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