大濠の川島は3回戦で30得点13リバウンドを記録「絶対に連覇したい」
ウインターカップ4日目、男子は3回戦の8試合が行われた。
中部大学第一や福岡第一、帝京長岡、開志国際などが100点ゲームで3回戦を制し、センターコート進出を決めた。そして、昨年の優勝校、福岡大学附属大濠は阪南大学と対戦し、第1クォーターを30-8と圧倒すると、その後はタイムシェアを行いながら、83-55で快勝した。
大濠の2年生エース、川島悠翔は23分32秒の出場で3ポイントシュート5本中3本成功を含む30得点13リバウンドのダブル・ダブルを記録してチームを引っ張った。川島は「エースとしての役割を果たせた」としつつも、個人の出来に関して「まだ100点ではなくて、ディフェンスの部分で自分のミスが目立ちました。次はメインコートになるので、それを改善してしっかりやっていきたい」と語る。
大会連覇へ向けて着実に駒を進めている大濠だが、今年はインターハイ予選、ウインターカップ県予選、そしてU18日清食品トップリーグ2022でも福岡第一に敗れている。『福岡決戦』での借りをウインターカップで返すためには、決勝戦まで勝ち進む必要がある。川島は大会連覇と打倒福岡第一について、あらためて意気込みを語った。「絶対に連覇したいですし、このまま勝ち進んでいけば第一さんとやる機会もあるかもしれません。第一さんには絶対に勝ちたいので、しっかり自分たちも勝って決勝でやれたらいいなと思っています」
4日目の男子結果
洛南78-69羽黒
県立宇都宮工業77-117中部大学第一
福岡第一102-54美濃加茂
金沢61-101帝京長岡
阪南大学55-83福岡大学附属大濠
藤枝明誠89-61桜丘
前橋育英55-117開志国際
実践学園64-82東海大学付属諏訪
5日目 準々決勝の対戦カード
福岡第一vs帝京長岡
洛南vs中部大学第一
東海大学付属諏訪vs開志国際高等学校
藤枝明誠vs福岡大学附属大濠