好調を維持する八村はシーズンハイに並ぶ21得点
現地4月1日、ウィザーズがホームにマーベリックスを迎えた一戦は終始連動したボールムーブを見せ、33本中17本の3ポイントシュートを成功(51.5%)させたウィザーズが135-103で勝利した。
2試合前のブルズ戦でシーズンハイの21得点を挙げ、前節のマジック戦でも17得点と調子を上げている八村塁はこの日も素晴らしいパフォーマンスを披露。ワンドリブルからのプルアップで初得点を決めると、コーナースリーにドライブからのレイアップと多彩なフィニッシュ方法で得点を積み重ねる。第3クォーター最初のディフェンスでは、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープが裏を突かれた際にヘルプポジションから素早く反応し、ルカ・ドンチッチのゴール下をブロックした。また、ダブルチームに来たタイミングで冷静にパスアウトし、コールドウェル・ポープの3ポイントシュートをお膳立てするなど、効果的なプレーを続けた。
そして、最終クォーターにこの日3本目の3ポイントシュートを成功させた八村はシーズンハイに並ぶ21得点を記録。フィールドゴールは14本中8本の成功と高確率で、さらに5リバウンド4アシスト1スティール1ブロックとマルチに活躍し、ハイスコアリングゲームの勝利に大きく貢献した。
ウィザーズは11本中6本の3ポイントシュートを沈めたコールドウェル・ポープがシーズンハイの35得点を挙げ、クリスタプス・ポルジンギスも24得点を記録。すでにポストシーズン進出の可能性は消滅したが、6人が2桁得点を記録する自慢の攻撃力が噛み合えば、マブスのような強豪にも勝てることを証明した。