Wリーグ

第1戦は本人証言から濃厚接触者である強い疑いを確認できたため中止を決断

Wリーグは今日、レギュラーシーズン稲永大会、アイシンウィングスvsトヨタ自動車アンテロープスの第1戦の開催中止を発表したが、明日(9日)の第2戦の同カードの試合も中止にすると発表した。

アイシン所属の選手1名が濃厚接触者である強い疑いがあり、本日PCR検査を受検したものの、試合開始前に検査結果が確定できなかった。それでも、もし同選手が陽性と判断された場合、アイシン所属選手の多くが濃厚接触者となる可能性が高く、新型コロナウイルス感染者及び濃厚接触者が出た場合のレギュレーションに規定する「感染者及び濃厚接触者を除き、陰性が確認出来る1チーム8名の選手」の帯同が困難であると判断し、8日(土)の試合中止を決断した。

その後、アイシン所属選手1名のPCR検査の結果、陽性判定を受けたとリーグが発表。現時点で本人に発熱、倦怠感などの症状はないとのこと。

アイシン所属選手、チーム関係者のPCR検査結果は1月8日以降に判明する予定だとリーグは説明している。

なお、9日(日)のアイシンvsトヨタ自動車戦は中止となるが、同会場の三菱電機vs富士通戦は予定通り開催するとのこと。