ヤニス・アデトクンボ

自主隔離期間は「 家族揃って、Netflixで映画三昧だったよ」

現地12月25日にホームで行われたクリスマスゲームでバックスがセルティックスと対戦した。健康安全プロトコル入りして5試合を欠場したヤニス・アデトクンボが復帰戦で36得点12リバウンド5アシストを記録し、チームを117-113の勝利に導いた。

ブランクを感じさせないパフォーマンスについて、アデトクンボは「コートに戻って来ることができてうれしい。チームメートやファンと一緒にいられるのは良いものだね」と復帰についてコメントしている。10日間の自主隔離を余儀なくされたが、「休んでいた間は自宅で子供たちと良い時間を過ごすことができた。家族揃って、Netflixで映画三昧だったよ」と笑った。

「不安はなくて、ちょっとした試合勘の鈍りを取り戻さなきゃいけない、と思った程度だ。ただ、僕はやっぱりバスケットボールが大好きなんだ。結果を気にせず、良いプレーを心がけて、チームとチームメートの力になりたい一心だった」

アデトクンボは今回の戦線離脱を「自分に必要なものだったと思うようにしている」と語った。「健康安全プロトコル入りはポジティブなことじゃないけど、正直に言えば楽しんでいた。陽性の診断を受けてから数日後に家族と一緒にいられるようになって、一緒にお菓子を食べながら映画を見て、クリスマスを満喫できた。自分勝手な話なのは分かっているけれど、少し休みが必要だった」

アデトクンボだけでなくボビー・ポーティスもプロトコルから復帰し、バックスは連勝を3に伸ばした。12月に加入したウェスリー・マシューズ、先月末に加わったデマーカス・カズンズを含むチームケミストリーも徐々に構築されており、NBA連覇への準備は着実に進んでいる。

会見の最後に「自宅待機中に見た中で面白かった映画は?」という質問に、少し考えてこう答えた。「良い質問だね。たくさん見たけど、一番はホークアイかな。マーベル作品が大好きだから」