写真=fiba.com
格上のアメリカ、オランダから1勝を上げることができるか
3人制バスケットボール『3×3』の世界大会、『FIBA 3×3 World Championships』が10月11日から中国・広州市で開催されている。
予選ラウンドは出場20チームを4つのグループに分け、5カ国によるリーグ戦を行う。各グループの上位2チームが決勝ラウンドに進み、8チームによるトーナメント戦で世界一を決める。
世界ランキング12位の男子日本代表はグループDに入り、アメリカ(世界ランキング4位)、オランダ(同5位)、中国(同20位)、トルコ(同13位)と同じグループとなっている。
男子日本代表のメンバーは鈴木慶太 (RBC東京/DIME.EXE)、川内滉大(履正社医療スポーツ専門学校)、小松昌弘(RBC東京/ALBORADA.EXE)、そして唯一Bリーグとの『掛け持ち』で参戦している落合知也(BREX.EXE)の4名だ。
トルコとの初戦では自分たちのリズムを作り出し、追い上げる相手に焦ることなく終始落ち着いたゲーム運びを見せ21-17とノックアウト勝利を収めた。
続く中国戦でも主導権を握り、相手のインサイドプレーに押し込まれる場面も見られたが、インサイドとアウトサイドのバランスの良い攻撃を見せた日本が19-14と2連勝を収めた。
もっとも、ここまでの2戦はくみしやすい相手との対戦だったが、後半の2試合は世界ランキング上位国との戦いとなる。日本はどちらかに勝利できれば決勝ラウンド進出が決まる。
日本時間の本日16時からアメリカと、17時30分からオランダと対戦。試合はyoutubeの『FIBA3x3』チャンネルにて生中継される。