写真=Getty Images
昨シーズン終盤に痛めた右手が完治せず
9年ぶりのプレーオフ進出を目指すサンズに、悪い報せが届いてしまった。エースのデビン・ブッカーが右手を手術すると、『98.7 FM Arizona Sports Station』が伝えたのだ。
ブッカーは、2018年3月14日の練習中に右手を痛め、昨シーズンのラスト12試合を欠場した。9月10日にロサンゼルスで手術を受ける予定で、復帰時期は未定となり、9月25日から始まるトレーニングキャンプ序盤は、別メニューでの調整になると見られている。
21歳のブッカーは、オフに5年1億5800万ドル(約176億円)のマックス契約を結んだばかりで、今シーズンはドラフト全体1位指名ルーキーのディアンドレ・エイトンとのデュオに期待が寄せられていた。またサンズは、ドラフト全体10位でセブンティシクサーズが指名したビラノバ大学出身のミカル・ブリッジズを獲得し、ロケッツからフリーエージェントになったベテランのトレバー・アリーザとも契約した。大幅な戦力アップを実現させ、ようやく上位を狙う準備が整ったサンズだけに、エースの離脱は痛恨の極みだろう。
復帰時期に関する情報は術後に明らかになるなろうが、新チームのケミストリーを構築するためにも、ブッカーには1日も早く復帰してもらいたい。