渡邉飛勇

先週末の秋田ノーザンハピネッツとの練習試合でケガ

琉球ゴールデンキングスは、9月4日に行われた秋田ノーザンハピネッツとの練習試合でケガをした渡邉飛勇が右橈骨頭骨折と診断され、今日手術を行ったことを発表した。今後の回復状況による、としているものの現時点では全治4~5カ月と見られている。

ハワイ出身だが日本国籍を持つ渡邉は、高校2年までバレーボールをしていてバスケに転向し、ポートランド大学とカルフォルニア大学デービス校大学院で長身を生かしたパワフルなスタイルですぐさま頭角を現した。207cmの身長は東京オリンピックのメンバーの中でも最も高い。将来性を見込まれての選出で、出場機会こそ多くはなかったが貴重な経験を積み、今オフに琉球と契約を結んでBリーグでのプロデビューに向けた準備を進めていたところだった。

明日にインジュアリーリストへ登録されるとのこと。琉球のみならずBリーグ全体を見ても注目される若手だけに、彼らしいプレーを一日でも早く沖縄アリーナで見せてくれることを願いたい。