仙台89ERS

2021-22シーズンは『SDGs』も取り組む

仙台89ERSは東日本大震災から10年の節目となった2020-21シーズンに、ナイナーズがつなぐ『地域』と『未来』というコンセプトのもと『NINERS HOOP』という活動をスタートさせた。

その『NINERS HOOP』の一環として、89ERSは地域と連携して街をチームカラーのイエローに染める企画『イエロープロジェクト』を行なっている。今年の3月11日には、東日本大震災で津波被害が大きかった仙台市若林区の荒浜地区を訪れ、ナイナーズカラーの黄色の花が咲く金木犀の木を植樹した。

そして今回は、89ERSの日である8月9日に『バスケのまち長町』を目指す長町で、志村雄彦が金木犀を植樹した。金木犀の花が咲くのはBリーグが開幕する10月頃。開幕戦から89ERSが花咲くような良いスタートが切れるよう、そしてこの地に震災を風化させないという思いを込めて記念植樹したという。

地域のため、未来を担う子供たちのために様々な活動を行なっている89ERSは、2021-22シーズンは『NINERS HOOP』をさらに拡大させるべく『SDGs』にもクラブ一丸となって取り組んでいく。